HOME < 夫婦生活 < 夫より妻の方に不満がたまっている!?

妻は夫に不満を抱いている

妻の方に不満
第一生命が2006年に、20代から60代の夫婦を対象に行ったアンケートの結果をみると、パートナーに対して「不満があるか」、「信頼できるか」、「安らぎを感じるか」などの項目で男女の意識の違いが浮き彫りになっています。

まず、配偶者への不満がある人は多く全体の52%に及びますが、夫は45%で妻は66%と妻の方がより不満を抱いていることがわかります。 30代の女性ではなんと73%が夫に不満を持っています。30代女性の不満の内訳は性格全般」「金銭感覚の違い」が同率一位。次いで「家事の役割分担」「子育ての役割分担」と続きます。

30代女性の7割以上が夫に不満を持っている理由

現代の初婚年齢は上がっていますから、30代というと結婚後数年から十年程度までが多いと思われます。おそらく、このあたりで交際時にはわからなかった性格的な面や金銭感覚のずれが気になってくるのではないでしょうか。特に30代女性は子育て期であり、最も忙しい年代です。毎日があわただしく、自分のことは二の次になりがちです。

一方、男性はこれまでとさほど変わらない、マイペースな毎日を送っている人が多いのかもしれません。そこにいらだちを感じる30代女性の心理が見えてきます。共働きの女性がより不満を抱えているというデータもありますから、仕事・家事・育児の負担が妻の方に重くのしかかっている現状があるのではないでしょうか。

金銭面に関しても家計を握っているのは主に女性ですから、とても現実的な考えを身に着けています。夫が無計画なお金の使い方をすると、憤りを感じるのかもしれません。

妻に信頼されていない夫が半数以上

妻を信頼している夫は74%もいるのに対し、夫を信頼している妻は48%しかいません。これは何が原因で信頼できないのか調査はされていませんが、予想するに「夫の浮気」などから信頼関係がくずれたり、「妻に隠れて借金を抱えていた」などの金銭問題がからんでいそうです。心当たりのある方は信頼回復に努めた方がよさそうです。

60代女性は夫といても安らぎを感じていない!?

「配偶者と一緒にいて、心が安らぐか」という問いに対して全体では約8割の人が「とても安らぐ」「どちらかといえばやすらぐ」と回答しています。しかし60代女性は「とても安らぐ」と感じている人が一番少なく、全体の13.5%しかいません。それに対して60代男性は「とても安らぐ」という人が43.8%と全体のトップです。ここには男性から女性への一方通行が見られる様です。

60代と言えば定年退職する年代です。男性は今まで会社一筋だったからこれからは妻に寄り添って暮らしたいという思いがあるのでしょう。妻のほうはこれまで、夫抜きで家庭を切り盛りし、地域で交際も広げてきたところに夫が毎日家にいるようになり、ペースが乱されるとかんじるのではないでしょうか。

60代以降の夫婦がお互い楽しく暮らすためには若い時からのコミュニケーションの積み重ねが非常に大事になってきます。また、妻だけに依存せず仕事以外の楽しみをみつけるのも重要でしょう。定年後に妻と楽しく暮らしたい男性はいまから心づもりをしていた方がよさそうです。