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既婚者の4割近くは離婚を考えたことがある

離婚
gooリサーチが行ったアンケート結果によると「離婚を考えたことがあり、話し合いをしたことがある」人は既婚者の18.5%に及び、「離婚を考えたが相手には話していない」人は19.1%です。両方合わせると37.6%の既婚者が離婚を考えたことがあるということになります。

やはり結婚年数も関係していて、結婚1年未満の夫婦では「離婚を考えたことがある人」の割合が約18%と一番低い結果となり、結婚20年以上の夫婦になると61.2%にも上ります。一番低いとはいえ、1年未満で18%もの人が離婚を考えるとは驚きです。一緒に生活を始めると、これまでには見えなかった相手の短所も目につくようになり、最初の危機を迎えるということでしょう。

年齢別の数値で注目したいのが、結婚1年以上2年未満は「離婚を考えたことのある人」の率が14.8%だったのに対し、3年以上4年未満では44.2%と1年程度の違いで倍以上に増えている点です。「3年目の浮気」というタイトルの曲が昔ヒットしましたが、3年目は夫婦最大の危機を迎える時期なのかもしれません。

離婚を思いとどまるワケ

このように離婚を考えている人がいるにもかかわらず、すべての人が離婚を決意するわけではありません。近年、日本でも離婚率は上昇していますが、離婚を考えつつも結婚生活を継続している人がたくさんいるようです。

ではなぜ離婚を思いとどまるのでしょうか。一番に挙げられるのは子供の問題です。離婚によって一番痛手を負うのが子供だからです。「子供を傷つけるくらいなら、離婚はやめておこう」、女性の場合なら「子供を一人で養っていく自信がない」という理由も十分に考えられます。最近は減ってきた考え方かもしれませんが、中高年以上の世代では「一度結婚したら将来添い遂げなければならない」という義務感も離婚を踏みとどまる理由になっているかもしれません。

離婚を思いとどまることの意義とは

結婚してからこんなはずじゃなかったと思う事柄はいくらでもあるものです。DVや借金問題などどうにもならないケースを除けば、離婚を踏みとどまって二人で暮らしていく道をもう一度模索するのも現実的な方法でしょう。一度は離婚を考えたがやり直し、仲良くやっている夫婦もいます。

そこにはたくさんの葛藤があると思いますが、もし双方が前向きな気持ちで、二人でいる努力を重ねられた時、そこにまた新たな関係が築かれていくのではないでしょうか。

よく、結婚前に「幸せにするよ」「幸せにしてくれる?」という言葉のやり取りがありますが、自分を幸せにできるのはやはり自分しかいません。相手にのぞむばかりでは決して幸せを手に入れることはできないのです。お互いが相手に与えることを幸せと思えたとき、そこに二人の確固たる関係が出来上がるのではないでしょうか。離婚を考えるほど二人の関係が行き詰まったとき、それはピンチではありますが、同時に新たな関係を作り上げるチャンスともいえるでしょう。